「パワー・アントワネット」~そのルビはズルすぎる日本語の楽しさ! アプリ配信のマンガ「パワーアントワネット」を紹介しよう。舞台はフランス、時はまさにフランス革命の混乱期。 ギロチン台からその「膂力」で脱出したマリーアントワネットは「キレキレのポージングを決め」つつ革命軍に戦いを挑む。 ……えっ?と思ったらもうあなたはマンガを読んでみてほしい。 マリー・アントワネットがまさかのボディビルダーとなってフランス革命を書き換えるなんて、よくこんな設定を考えるものだ。しかも元は小説らしいし。 元が小説、というのは「私は筋肉(と書いてフランスと読む)」とか「筋肉万歳(ヴィヴラフランス)」というルビにも現れている! これ、日本語だけの楽しみだけれど、筋肉と書いてフランスと読ませるとか! しかし、日本人はフランス革命好きですよね。これが応仁の乱ではそうはいかない(←そういうマンガもあったりするけれど)。 View this post on Instagram A post shared by Syunsuke Yamasaki (@yam_syun) 関連 投稿ナビゲーション 「一級建築士矩子の設計思考」~建築士目線で見る、まちとまちあるき「生き残った6人によると」「国境のエミーリャ」~大好きな続刊が2冊同時に出れば、もう数日は元気に生きていける