「パワー・アントワネット」~そのルビはズルすぎる日本語の楽しさ! – 8th FEB.

「パワー・アントワネット」~そのルビはズルすぎる日本語の楽しさ!

アプリ配信のマンガ「パワーアントワネット」を紹介しよう。舞台はフランス、時はまさにフランス革命の混乱期。

ギロチン台からその「膂力」で脱出したマリーアントワネットは「キレキレのポージングを決め」つつ革命軍に戦いを挑む。

……えっ?と思ったらもうあなたはマンガを読んでみてほしい。

マリー・アントワネットがまさかのボディビルダーとなってフランス革命を書き換えるなんて、よくこんな設定を考えるものだ。しかも元は小説らしいし。

元が小説、というのは「私は筋肉(と書いてフランスと読む)」とか「筋肉万歳(ヴィヴラフランス)」というルビにも現れている! これ、日本語だけの楽しみだけれど、筋肉と書いてフランスと読ませるとか!

しかし、日本人はフランス革命好きですよね。これが応仁の乱ではそうはいかない(←そういうマンガもあったりするけれど)。