手土産って本当は自分が食べたいものである~「おもたせしました」を読む おもたせしました。 1 (BUNCH COMICS) 手土産に名店の美味しいものを買っていくこと、ありますよね。 でも手土産って自分は食べずに帰ることもしばしば。 でも帰宅したあと「ひとくち食べたかったなー」と思ったりして。 「おもたせしました」はそんなネタの漫画。 手土産をお持ちして、相手と一緒に食べてしまう(ついでに飲んでしまうことも)お話。 たったそれだけですが、それが面白い一冊です。 「スティーブズ!」のうめの新作ですが絵柄は申し分なし。 着物姿の主人公の女性(しかも眼鏡っ娘!)のシルエットがうまくて、いい感じです。 そして、食べるときの描写が美味しそうで、これがまたいいのです。 手土産といっても和菓子に限らず、おでんやサンドイッチ、レバーパテなど様々な 「おもたせ」が登場するので毎回楽しませます。 手土産は相手に合わせて選ぶのがまた楽しみですからね。 ちなみにわが家の「おもたせ」でよく使うのは神楽坂「紀の善」の抹茶ババロアですね。 必ず自分の分も買っていき、一緒に食べることにしています。 まさに「おもたせしました」です。 おもたせしました。 1巻 (バンチコミックス) うめ 関連 投稿ナビゲーション 夏目漱石とゾンビホラーのマッシュアップ!~「こころオブザデッド」を読むルーザーズ~日本初の週刊青年誌の誕生