「劇場版転生したらスライムだった件」~劇場版も子どもと楽しめた件 いわゆる「転スラ」は若い世代にとっては基本ともいえるコンテンツだ。 転生もの、という分野を切り開いたというだけでなく、クオリティも高い。設定も納得できる深みがある。最初は敬遠していたが、子どもと一緒に2シーズン(4クールかな)を一気見したら私もファンになってしまった。 さて、こちらは劇場版。すでにテレビシリーズのほうを一気に見ているので、劇場版を楽しみにしていた。こちらは本編のメインストーリーとはちょっと離れた外伝的な作品となる。 アニメシリーズが大きなクライマックスを終わらせたところなので、この盛り上がりに勝つことはなかなか難しいものの、劇場版らしく30分アニメの枠にはまらず気持ちよくストーリーを展開し終わらせてくれた。各キャラクターの色づけは明確になり、新キャラも登場(どうやら小説版には出ているらしい)。子どもは楽しんでいたようだ。 最近のアニメはテレビ放送、サブスクリプション配信、劇場版を使い分けながら上手にビジネスをしているようでファンは楽しい。少なくともDVDをコレクションしてもらうことでしかビジネスが成り立たないモデルよりはずっといい。特に後日追っかけて作品を堪能できるのでサブスクは最高だ。うちなんか、テレビアニメの最後の10話くらいは数日でみちゃったもんね。 ちなみに写真は劇場に見に行った人に配布されている特別冊子。こういうおまけがあると、ついつい劇場に封切りすぐに足を運んでしまうのである。 関連 投稿ナビゲーション 「ひまわりさん」~きれいに完結してくれるとファンはとてもうれしい「SLAM DUNK」~たった一試合。それだけで100億円の価値