劇場総集編ぼっち・ざ・ろっく! Re:Re: ~エンディングでアジカン「Re:Re:」のカバーはズルすぎるだろう!(褒め言葉) ウェルビーイング(幸福)の視点だと、経験や感動は幸福度として長続きするという。物欲解消よりもいい。ということで、子どもが観たいというなら初日に劇場に行く。これが親子のウェルビーイング向上策である。 とまあ、固い話はさておき。「ぼっち・ざ・ろっく!」の劇場総集編後半である。最初のライブハウスでのチャレンジは終わり、夏休み江ノ島イベントと学園祭イベントを中心に、第一シーズンのアニメ後半部分を描く。映画館の画面サイズで一気に見る。 一部、セリフを端折って、音楽を前面に打ち出したり(曲のMV風にストーリーを動かす)、エピソードを省略しているが、むしろそれは劇場総集編としてアリだと思う。初見の人にはギリ理解できて、視聴済みの人は音楽を楽しめる感じにうまくまとめてある。 ここまでやったなら、もう文化祭は3曲演奏してからダイブしたことにすればいいじゃないか、と思ったりもするが、そこは忠実なのも逆におもしろい。 それよりも、エンディングのスタッフロールにかかる楽曲が、ASIAN KUNG-FU GENERATIONの「Re:Re:」のカバーなのは「ズルすぎだろう!(褒め言葉)」という感じだった。なるほど、だから「Re:Re:」か!(※ぼっち・ざ・ろっく!の作者さんはアジカンのファンらしく、アニメ第一シーズンでも一曲カバーをしている) ところで、長男(小5)から、結束バンドのCDが欲しいとリクエストされた。なんでも小学校の給食時間の放送で曲をリクエストしたいなら、CDを持参する必要があるのだとか(なお、リクエストのルール、よく分かっていないらしいので、不正確情報かもしれない)。 CDを買ってあげるのはかまわないのだが、ふと「あれ、うちの子、そもそもCDを聞く環境ないじゃん!」と気がついてびっくりした。なんと、うちの子どもは最初からApple Musicを使ってサブスクで聞いている世代だったのだ!(あとYouTubeね)。そうなると買ってあげるCDは、家では聞くことができないということになる。かといって曲自体はサブスクで聞いているので困らないということになる。まさに給食時間の放送のためにだけ入手するCDと! いや、それはアリだな! 経験のための支出、認める! よし、夏休み中に買ってあげることにしよう! (サムネイル画像は公式HPより) 関連 投稿ナビゲーション まさに薄墨のような終末世界を行く~「ウスズミの果て」を読む祝アニメ化!「悪食令嬢と狂血侯爵~その獲物、私が美味しくいただきます」 安定して”常識外れ”のカップルがいい