劇場総集編「ぼっち・ざ・ろっく!Re:」~勇気を出して一歩踏み出す瞬間が美しい~ 11歳男子と一緒に「ぼっち・ざ・ろっく!」劇場総集編を見てきた。第1クールのアニメを半分くらい総集編にしたもので、後半は「Re:Re:」ということで別途劇場で公開される予定だ。 「ぼっち・ざ・ろっく!」はマンガ版の1巻からチェックしていたのだけれど(全巻発売日に買っている)、まさかここまでアニメが受けるとは思わなかった。バンド系アニメは曲作りのほうがハマるとぐっと盛り上がるが、今回はまさに作品と曲がハマった感じだ。 劇場版のほうは、出会いとバンドでの目標を見つけ、そこに踏み込む勇気を出すまでの部分を絞って編集しているので、ギャグパートは少なめ。気持ちよくストーリーに乗れる。それにしても、勇気を出して一歩踏み出す瞬間がいい。しかも、ギターのスーパープレイと結びついているので、よく盛り上がってこれがまたいい。 家に帰ってきたら、ついアマプラで放映済みアニメをチェックしてしまった。学祭のライブとかね。第1クールはちょっと尻切れトンボだし(学園祭ではダイブを試みて失神。その後ギターを買いに行き、日常生活に少し戻ったら終わりという)、人気の余勢を駆って第2クールの早期展開に期待したいところ。 ドラえもんやコナンを映画館に見に行くのもいいけれど、転スラとかこういうアニメを映画館に行くというのは子どもが成長した感じがして感慨深い。でも、あと3年もすれば、子ども同士で行くと言い出すのかな。でもそれも楽しみではある。 関連 投稿ナビゲーション 格好良ければストーリーなんか後回しだ!「リップサービス」「家が好きな人」~自分の家なんだから自分が心地よい空間にしたい!