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roomieのコミックレビュー4冊目は菅野マナミ著「ひまわりさん」です。
古書店を舞台にしたのんびり日常系かと思っていると
各巻の後半に向けてじわじわ盛り上がっていくのが上手いです。
2巻を読んだあと、しばらくしてから自分の中でブーム

黒髪で、ロングで、眼鏡の女書店員はブーム、という勝手な説も
紹介してます(『ビブリア古書堂の事件手帖』とか)。



ひまわりさん 2 (MFコミックス アライブシリーズ)
菅野マナミ
メディアファクトリー (2011-11-22)
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roomieのコミックレビュー3冊目は拓著「めくりめくる」です。
実は全巻comicZINで買っておまけ小冊子まで持ってるくらい好きです。
田舎の高校生は舞台として最強だと思っているのですが、
自分が当事者のときはなかなかそれに気がつかないんですよねえ。



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roomieのコミックレビュー2冊目は大月悠祐子著「妄想少年観測少女」です。
フェチや妄想ネタのコミックはもう手垢がついた印象があったのですが、
これを見て素直に感動した記憶があります。
江戸川乱歩の妄想レベルを2010年で顕現させたような感じ、というと
言い過ぎかもしれませんが。




妄想少年観測少女 3 (電撃コミックス)
大月 悠祐子
アスキー・メディアワークス (2012-02-27)
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roomieのコミックレビュー1冊目は「恋する文豪」です。
roomieのプレリリース時に書いたレビューなので少し堅いですが、
コミック売り場になぜかあまり置いていない本なので、
こういう記事でマンガ好きが気づくとうれしいなと思います。
コラム後半では文豪を中心に据えたコミックをいくつか推薦しています。
夏目漱石を中心とした「先生と僕」とか大好きです。

http://www.roomie.jp/2012/04/555/


恋する文豪: 日本文学編 (きゅんきゅんくる!教養)

......えー、大昔に「ラプラスの魔」というゲームがありまして、
それをもじった日記タイトルなんですが、ま、それはおいておいて。


最近、「ラブプラス」というDSのゲームをやってます。
まあ、一日30分前後くらいなので、テレビを見ないで
代わりに時間を作れば、特に支障がない程度です。
(いや、原稿が大変なので、これくらいが限界だし、
 一日に何時間もやるゲームではないのです)

で、「ラブプラス」ってのはAllAboutの人気記事1位にも
なってますが、恋愛シミュレーションゲームです。
 →「ラブプラスが彼女を怒らせる構造」
http://allabout.co.jp/game/gamenews/closeup/CU20090922A/

舞台はある街の高校。主人公が高校2年の転入生で、
3人の女の子と出会って、彼女にするゲーム。
高1(ショートの文化系元気娘)、高2(テニスが強い優等生)、
高3(お姉さんキャラ)、が出てきます。

勉強とか運動とかして自分の能力値を上げると女の子が
振り向いてくれるようになって、出会いや親密さを高める
イベントを繰り返すと向こうから告白される、という感じ。
(こういうのって、説明してもおもしろさは全く伝わらない
 とは思うんだけど、ま、そういう感じ。興味ある人は
 ニコニコ動画とかでプレイ画像を見てください)

で、このゲームの良いところ(凄いところ)は3つあります。

1つは「マッチョ思想」なところ。
よくあるオタク市場のアニメとかゲームだと「自分はヘタレ
なのに、なぜか女の子がみんな自分に夢中」みたいなパターンが
横行しがちなのですが、ぼくはこういうの本当に嫌いです。
で、このゲームはとにかく自分の能力を磨いて高めていくと
女の子に振り向いてもらえるという仕組みになってます。
それがいい。だって、世の中そういうものじゃないか!と。
ちゃんと努力すると報われるって感じだし、遊ぶ子どもには
いい教育じゃないかと。(オトナが遊んでいるわけだが)

2つめは「間」をとるところ。
ドラクエでも何でも、ゲームを進め始めると、クリックして
画面を飛ばすことってありますよね。サクサク進めるために。
ラブプラスではそれができない! 朝の画面になったら、
数秒「待つ」。夜の画面になったらまた数秒「待つ」ことが
必要なのです。なぜなら、女の子がメールしてくる「かも」
しれないから。ちょっとドキドキしながら、「メールくるかな」
と思ってしばし、待たなければならない仕組みなのです。
こちらからメールを送る(そういうシステムがある)後も、
返事がくる可能性があるのでしばらく様子を見るのです。
ゲームをどんどん進めたければ画面を切り替えてもいいのですが
そうなるとメールに気づかないおそれがあるので、できません。
「待たせる」というストレス行為をユーザーに強いるわけです。
でもそれがいい。......っていうか、じりじりした「間」って
いかにも恋愛ですよね。

3つめは「告白されてからが始まり」だということ。
ゲームの前半は告白されるためにがんばるのですが、告白されて
以降もゲームは続きます。彼女とつきあって、デートして、親密
さを高めていく日々が続くのです。リアルの時間と連動した
イベントもあるので、「もしかして、このゲームを1年遊ばなく
ちゃダメですか?」とそろそろおびえ始めているほど。
しかしそれがいい。また自分の能力を高め、いろんなところに
デートに連れて行って、機嫌を取りつつ、キスをする。
登下校時などの日常会話のパターンが半端じゃなく多いので
飽きないし、自分の名前を音声で呼んでくれるバリエーションが
とてつもなく多いので、「ヤマザキくん」とかちゃんと呼んで
くれる(ヤマサキはなかったけど)。会話モードで、こちらの
好みを答えると髪型とか性格とか服装とか少しずつ変えてくれるのも
また芸が細かくておもしろいです。


というわけでしばらくは飽きずに遊んでます。
もちろん仕事の合間に、ね。


日本男子ラブプラス化計画(オフィシャルHP)
http://www.konami.jp/loveplus/

ラブプラス
コナミデジタルエンタテインメント (2009-09-03)

7月にHDDレコーダーを「追加購入」しました。
追加購入というのは文字通り書い足し。

現行のシャープのHDDレコーダーはもっぱら相方が利用しています。
スカパー!とWOWOWで海外ドラマを録画しまくっており、
「CSI」とか「BONES」とか「Dr.House」とか「ホワイトハウス」とか
同時並行的にたくさん視聴しています。そこに、私が最近オタク気分が
復活して、アニメとかをちょこちょこ録画していったものだから、
録画リストがもう大変なことに。しかもお互い、ちょっと視聴をサボって
貯めてしまうとHDDの残りはごくわずかに。
何らかの対策が必要になっていました。

で、いろいろ検討したのですが、
「未視聴番組をメディアに移すと永遠に見ない」
「見たいときにちょっとの検索で見られることは重要」
というあたりを考えると、録画容量のアップが必要という結論に。

ついでに「アニメのいくつかはPSPで移動しながら消化できるが、
録画時間中にPSPを起動しなければならず(予約で自動実行は可能だが)、
ワンセグ画質は粗い」という問題も解決しようという狙いで、
ソニーのHDDレコーダーに着目して検討をしていました。

タイミングとしては7月のクールでアニメが始まったところからの
切り替えを考え、価格ももう下げ止まったことを確認し、
おおむね底値になったところをビックのポイントも消化し入手しました。
型番は BDZ-X95。こちらは、ぼくのほぼ専用機とし、
相方はシャープをほぼ専用機とする方向にしてみました。
(今回の購入予算は、ぼくが全額出したので)

とりあえず、2カ月ほど使用した上でのX95の良いところですが、

●ブルーレイで保存できる
 ほぼ地デジレベルの画質なら、1クールがブルーレイディスク
 1枚に収まります。DVDだと3枚か4枚だったので、省スペース。
 値段的にもブルーレイのメディアが1枚250円くらいなので、
 DVDを4枚買うなら、あんまり変わらない感じ。
 もちろん、映画とかハイビジョンで録画したければ、2時間が
 1枚に収まるので、これもいい感じ。

●PSPへコピーできる
 個人的には、これがかなりいいところで、ワンセグ録画の2倍以上
 きれいな映像でPSPで鑑賞できます。ノイズの量が少なく、
 スタッフロールが視認できるくらいクリアです。
 30分が200Mくらい(ワンセグだと約100M)だけど、16Gのメモリなので
 問題なし。基本的にPSPはアニメ消化機なので今度出る新機種 PSP GO
 にも転送できるなら、軽くて小さいので(画面サイズはほぼ同じ)
 買い換えてもいいくらいです。長期の電車移動(新幹線とか)に便利。

●ダブル録画できる
 前機種の頃はダブル録画が高かったので見送ったのですが、やはり
 ダブル録画は便利。アニメの放送時間がかぶっても録画できるし、
 深夜にNHKがドキュメンタリーをやっていても楽々録画できます。
 (最近だと100年前のカラー写真に見る世界の風俗、とかおもしろい!)
 録画すれば見る時間は自分の自由意志で選べるとしても、放送時間は
 選べないわけで、チャンネルが増えた分をダブ録で解消しているわけです。

●番組放送時間の自動追跡、自動録画変更
 地味に便利なのは、番組放送時間が変更になった場合に、自動変更
 してくれる機能。前機種でも簡単なものがあったのですが、ソニー
 の現機種では番組名を軸に自動できっちり変更対応をしてくれるので、
 「来週は2時30分からの放送です」みたいなものを録画ミスしなくて
 すみます。これはアニメオタクとしては感涙の機能といえるでしょう(笑

●番組名での自動フォルダ分け
 録画リストを時系列順、タイトル別などですぐに切り替えられるのも
 地味に便利。また、番組名の認識精度が高く、「CANAAN06」「CANAAN07」
 のようなファイル名でも「CANAAN」フォルダに自動整理されます。
 「NOISE 青い花」と「青い花 第5話」のような(地デジ放送とBS放送
 でタイトルが違う)も「青い花」フォルダに入ってたりします。
 「フォルダ以下のファイル全てをまとめてダビング」もでき便利。

○DLNAで視聴(まだ試してないけど)
 LANケーブルにつなぐと、家庭内ネット越しに別室のPS3とかで
 ビデオが消化できます。我が家はメインルームの液晶テレビに全ての
 映像機器がつないであるので試せませんが、引っ越ししたときには
 寝室で寝ながらアニメ消化とかやってみたいかも。


......個人的にはHDDレコーダーのおかげで、テレビ視聴のスタイルは
大きく変わったと思っています。
  「基本的にテレビはつけない」
  「見たい番組は予約をかけてHDDに貯める」
  「時間に余裕があるときに視聴」

というやり方に切り替えたおかげで、ダラダラテレビは見なくなり、
その分、自分たちの時間は増えたように思います。
いやホント、地上派の番組なんてほとんど見なくても生きていけますよ。
地デジ以降に対応できない人はテレビを見なければ人生はもっと
充実するのじゃないかと思うくらい。

逆に、BSやCSで多チャンネルした分については、「選択視聴」を
心がければ、本当にたくさんの情報が入ってきます。
NHKは選択的に見れば、いくらでも賢くなれるよなあ。


もし、HDDレコーダー購入を検討されている人があれば、ご参考まで。

1266052406_177.jpg「時をかける少女」というアニメーションが以前、大ヒットした。 原田知世バージョンとはまた違う、現代的な「時かけ」を アニメーション映画で再現した作品で、 「瑞々しさ」とか「爽やかさ」という言葉がよく似合う映画で、 監督さんのセンスに感心したものだ。

今年は「サマーウォーズ」という作品を夏休みに公開してきた。 「時かけ」超えをしたか、といえばそれは難しいが、 この夏のよい映画のひとつだと思う。 (たぶん、監督さんは一生「時かけ」と新作を比べ続けられるのかもしれない)

「ネット(ワイヤレス)」×「コミュニケーション」×「リアル(家族)」 みたいなテーマで、ほんわかと幸せ気分を味わいたいのなら、 ぜひ見てみてほしい。しっかり、満足できると思う。


   ■  以下、サマーウォーズ的雑感など  ■


個人的興味のあるテーマとして、 「ネットワークは何のためにあるのか」、 「ネットワークはどこへ行くのか」、というのがあって、 この映画はその点で興味深かった。

リアルの生活を損なってまでネットに没入するのは あまり意味がある行為には思えないけれど、 ネットなしで生活が成り立たなくなるところまで、 我々の日常は近づいていることは確かだ。 時々、それを真剣に、不思議に思う。

仕事でセミナーで話すとき、「老後は20年以上を視野に」と言う。
 「20年前は1989年で、ポケベルもなし、携帯は当然なし、 パソコン(win95もまだ)もなし、インターネットも なしだけれど、社会は進展していると思って楽しく 暮らしていた。そんな1989年に2009年の今の現状は想像できなかったのではないか。だとすれば、2029年に どうなるかなんて想像の範囲を超えるだろう、 でも、それくらい遠い将来の時点を意識してマネープランを考えることが必要だ」
 なんてたとえ話をする。 でもこれ、考えてみるとけっこう恐ろしい話だと思う。 過去20年以上の進展が今後も続くとしたら、20年後は どうなるだろうか? 
本当に、想像も、つかない。

一方で、ウチの親なんかインターネットもほとんど見ないし、 (というか、ネットに繋いだPCがない!) テレビと新聞で情報を取っていたりする。
でも、別にそれを不利益だとも不幸だとも感じていないようだ。 携帯はなんとか使ってメールはするけれど、基本的に電話が あれば、まあいいんじゃない、という感じである。
 このまままあ、10年以上はやっていくのかもしれない。

映画の中のおばあちゃんのツールは「ラジオと黒電話(と葉書)」 だったけど、それでも「情報を取り」「人と繋がる」機能はきちんと 実現していたと思う。
 そういうのも、またアリなんだろうなあと思う。

ネットワーク端末はどこまでいってもツールに過ぎないわけで、 ツールが人間の日常を支配するのは本末転倒だ。 そういう「本当は」というスタンスを時折、再確認しながら テクノロジーに触れていかなければいけないのだろう。

どうも技術の進展が速すぎて、我々はそうしたリテラシーを 獲得しきれていないように思う。
例えば、スタバで子どもを放置して携帯に夢中になっている母親が、 子に携帯の使い方とリアルの知人との関わり方との、バランスの 取り方を教えられるだろうか。大いに疑問だ。
また、ゲームが悪いのではなく、ゲームに没入して生活のバランスを 取れないことが問題なのだが、「ゲームさせない」ことではこの問題を 解決できない。そういうことをどうやって教えていくか。 などなど。

自分の仕事は「マネーリテラシー」の普及なんだけど、 「ITリテラシー」というか「情報リテラシー」的なものの 重要性は高まると思うし、ステップを踏みながら学ぶ工夫なんかも また重要なのだろうな、なんて思ったりした。
 そして、常にリテラシーもアップデートしていなかければならない。
(もう、すでにサマーウォーズの感想ではない)

OZみたいなものは、おそらく20年後には実現するだろう。 (なんか「SecondLife」のモデルの延長というより、googleが  サービスの範囲を広げていくとこうなる感じがする)
アバターを使うかはともかく、遅くとも10年後にはカタチになるだろう。
10年前を思えば、2000年頃には行政もまともなHPを持っていなかったし 電子的に手続きが行われることは考えられなかった。
だとすれば、 「今、ありえない」もので、「でも、あったほうが便利」なものは 将来間違いなく実現するだろう。

そのとき、早すぎる情報速度、多すぎる情報量にどこまで人は 耐えられるのかなあ、と思ったりもする。時を追うごとに 情報速度は速く、情報量は増え続けるだろうが、だからといって それはあまり人を幸せにしないのではないか。
 (むしろ、映画ではおばあちゃんのほうが幸せなのかもしれない)

それを若い子なんかはどう乗り越えていくのだろう、とも感じた。
 (これだけ情報が飽和しているのって、幸せなのかなあと思う。 自分の若い頃とか、情報が限られているからのワクワクとか情報のタイムラグがあるからこその楽しみがあったように思う)

えーと、すでにサマーウォーズの感想ではないのだけど、 サマーウォーズを見て、こんなことを考えたりした、ということで(笑

1216979435_35.jpg新作映画の「STAR TREK」が公開されています。 まだ封切り一か月ですが、公開劇場が減っており、 六本木ヒルズは昨夜がラストということに一昨日気づき、 慌てて見に行ってきました。(仕事も逃避して)

今回の劇場版は、一番クラシックなテレビドラマ版の、
さらにその前のエピソード。
カーク船長とスポックが出会い、エンタープライズに同乗するに至ったストーリーを描きます。
オリジナルのドラマ版が一番好きで、カーク船長とスポックのかけ合いが大好きだった自分としては一番期待できる話でした。
(個人的には船長が常識人な新シリーズはダメなのです)


1216979435_245.jpgストーリーはやや乱暴ながら、それもスタートレックらしくて 約2時間、たっぷり楽しめました。 連邦の候補生であるカークがやんちゃぶりを発揮していたり、 若かった頃のエピソードがちゃんとオリジナルドラマのキャラ設定に あわせてあって、ファンとしてはうれしい限り。
ドクターマッコイ、機関士のスコット、操縦士のチェコフやカトー、 通信士のウラなど、それぞれ「らしい」エピソードで登場します。 (超サプライズが1つありますが、これは見た人同士の秘密ですね)

あと、いずれの容姿も「らしい」俳優さんが次々登場したのが凄い。
メイクやCG加工もあるのでしょうが、それにしてもよく似ている!
スポックとカーク、マッコイは「ああ、若いときはこんな感じ」という雰囲気だし、スコットもチェコフもカトーもウラも(要するに全員)、「若いときの容姿はこんな感じだね」という俳優さんなのです。

できれば、それぞれの俳優さんが年を取らないうちに、
あと2、3くらい映画撮ってくれないかなあ。

いやー、ギリギリで見に行って良かった。
トレッキーな方は、DVDでも見たほうがいいですよー。


スター・トレック スペシャル・コレクターズ・エディション [Blu-ray]
パラマウント ホーム エンタテインメント ジャパン (2009-11-06)


タイトルがとても素敵なエウレカセブンの劇場版が上映されていて、 
実はアニメは後半しかみていないのだけど、割と雰囲気が好きで 
マイミクの後輩が推奨もしてくれたので本日見てきた。 
場所は新宿高島屋の上の劇場。 


うん。おもしろかった! 


ちゃんと男の子と女の子の関係においてハッピーエンドであることを 
示してくれたのは好感が持てるし(最後はすっきりさせてほしいよね)、 
映画としてちゃんと映像を楽しめる仕上げで良かった良かった。 
お話的にも意外さと腑に落ちるところのバランスもよくとれていたし、 
なんといっても少年少女が近づこうとするときに顔を赤らめたり 
ドキドキする感じが繰り返されているのも良かった。 
(個人的には御託を並べる台詞や設定のオンパレードはおなかいっぱい 
 だけど、制作者的にはそうしたいのだろうから、そこはまあいいや) 

ぼくはロボットと戦闘シーンは基本的に興味がないけれど、 
日本のアニメの戦闘シーン(特に自機の軌跡とミサイルの軌跡)については 
異論なく大好きで、ここでも徹底的に楽しめた。(映画画面ならではだ) 
これは日本の伝統芸能として近く認識されるのではないかとさえ思う。 

実は今日が最終だったらしく、駆け込みで見ることができてラッキーだった。 
(しかも16:45~19:00というちょっと贅沢な時間を楽しめたのも良かった) 



さて。 

本当はブルーレイ買うほどじゃないと思って劇場に来たのだけど、 
ブルーレイ買ってもいいかなと思う自分がいる。 
(何度も見返すとは思えないが、コレクションしてもいいとは思う) 
うーむ。 
どうしたものか。 
(追記: 結局通常版をブルーレイで買いました)


iPhone for everybody のキャンペーンでiPhoneを買った。
個人的にはこの価格なら購入に踏み切る勇気が出た。
iPhoneを買って2か月半くらいたった。 
完璧なまでに毎日使用しているし、当分使い続けることは間違いない。 
ということで、使い方がずいぶん固まってきたし 
「で、実際どうなの?」と思っている人のために書いてみる。 

(その1)これは電話ではない?

最初にiPhoneのとんでもないところから。 
これは正直言って、電話ではない。 

何せ一日とバッテリーがもたない。iPodとして移動中に使い、 
ちょこちょこと通信してるだけで、電源は切れかける。 
外出する際は「電気をもらうためのケーブル」ないし 
「充電するための外部バッテリー」が欠かせない。 
(自分の場合、軽量・激安の外部バッテリーをみつけて 
 これを持ち歩くことにした) 

自分はiPhoneを電話機として一度も使っていないけど、 
通話をちょっとしたら、もっと電源は減るだろう。 
通話ができる状態をキープしなければいけない 
携帯電話(メイン端末)として使うべきではないと思う。 

ただし、この後説明するように、PDA(電子手帳)がいつでも 
どこでも無制限にネットにつなげる端末である価値は強烈で、 
十分意義のあるものとなっていることは間違いない。 


(その2)いつでも軽くネットにつなげる電子手帳の威力 

自分のiPhoneは、基本的にはPDA(電子手帳)として活用 
しているのだけど、「いつでも」「軽く」「定額」でネットに 
つなげる電子手帳の意義は実はとてつもなく大きいと感じている。 

携帯電話の3G回線速度は超高速ではないが、実用としては 
支障ない。メール、RSSリーダー、mixiビューアなどが、 
起動→アクセス→情報取得まで10秒かからない。 
(自分は熱心なウィルコムユーザーだが、windows mobileとPHSの
 ダイアルアップだと最初の時間がかかり、かつ表示レスポンスが
 遅いのが致命的だと感じる) 
料金も契約により、定額で4500円を超えないと分かっている 
ことが安心感になっていて、ムダな接続ができる。この場合は 
ムダをできることがとても重要で、何度もデータを落としに 
アクセスできるため結果として情報端末としての利用度合いを 
高めている。PCでインターネットに接続するとき、テレホーダイ 
以降、「ムダ」なアクセスの制限がなくなったことでいろいろな 
情報収集にネットを使えるようになった変化は大きかったが、 
携帯端末でも同じ、ということだ。 

定額のムダづかい(むしろ使わないほうがムダ)であって、 
いつでもどこでもつなげる(無線LANポイントを探さなくてよい)、 
それなりに早い、という3拍子のバランスがよくできていると 
思う。 

サイズ、軽量もよく考えられていて、これ以上大きくても、 
これ以上重くても使い勝手が悪くなるところを上手にバランス 
取っていると思う。特に厚さがちょうどよく、手のひらに 
収まったときの気持ちよさには素直に感心する。


(その3)iPhoneアプリの使い勝手の良さ 

iPhoneの便利なところは、フリーウェア・シェアウェアが大量にあり 
自分のニーズに従い、端末の機能をどんどん拡張できることにある。 
windows mobileでも同様の機能はあったが、iPhoneの場合、入手から 
インストールまでの流れをiTunesが受け持つのでほとんど苦労なく 
インストールできることが便利で、このわずかな面倒さをなくしている 
ところにiPhoneの凄さがある。 

アプリは直接iPhoneで落とすこともできるし、PC上でiTunes経由で 
落としておいて、同期してインストールすることもできる。 
ネットでアプリの紹介記事を読んで、そのまま1クリックでiTunesへ 
移動、購入ボタン1つで入手するような感じで追加機能を足せる。 

今、導入しているアプリをざっとみると、株価チェック、為替チェック、 
手書きメモ、マインドマップ、スケジュール、ToDo、mixiビューアー、 
小遣い帳、amazon連携買い物リスト、辞書、wifi簡単設定、路線検索、 
青空文庫ビューアー、wikiビューアー、日本語辞書、などなど。 

自分の場合、ルールとして「ゲーム不許可」という縛りを入れているが 
ゲームもやり出したらもっと利用範囲は拡大するだろう。 

さらに、アイコンの配置も好き勝手に変えられる(また配置変更の 
インターフェイスが「気持ちいい」のが偉い)。自分の場合は 
「電話」のアイコンとか「SMS」のアイコンは最奥部に隠した。 
代わりにToDoとかスケジューラーを前面に移動して利便性を高めている。 


(その4)データのクラウド化=バックアップ 

前回、「いつでも」「軽く」「定額」という話を書いたが、 
これによって実現したのが情報のクラウド化ということになる。 
クラウドコンピューティング、というと最近の流行言葉だが、 
そんな言葉を知らずとも、簡単に実装でき、自動的に行えるようになる。 

今、iPhoneにしか保存していないデータはほとんどゼロである。 
メールは基本的にgmailを直接覗いて確認するし(原本はPCに保存)、 
スケジュールはgoogleカレンダーと自動シンクロさせる。 
TodoリストはRememberTheMilkと自動シンクロさせ、 
メモ関連はEvernoteでネットと自動シンクロ、という感じ。 

シンクロすることの効能はいくつかあって、第一はバックアップ。 
この手のデータは一元化することが大事だけど、 
一元化して忘れて外出したり紛失すると致命的になる。 
このとき、コピーを「自動的」(何の手間もなく)に行えるのがよい。 
バックアップは「毎日忘れずに!」と手動のノルマを課すのはうまくないと 
前から考えている。理由は「面倒だから」。 
面倒だとサボるのは行動心理的に自明である。 
「勝手にいつでも」の仕掛けを作ることが大事と思っていて、 
我が家のPCもミラーリング等を設定して基本は放置できるように 
している。iPhoneもそんな感じだ。 
(余談としては、お金の貯め方も一般人には「自動」が大事である) 

シンクロの効能の第二は、PCからの閲覧体制。 
上記、メール、カレンダー、Todo、メモはすべて自宅PC等から 
簡単に同一のものがチェックできるようになっている。 
これによりiPhoneがなくても重要データについて困らないようになっている。 

そして、これらを実現させるのは、「自動的」ということ。 
基本的にはiPhoneアプリを起動するだけで、自動同期がはかられる。 
かつ自動の同期にほとんど時間を要しないので苦痛もない。 

個人的には「クラウドコンピューティング=自動バックアップ」と 
定義したいくらいだ。 


(その5)GTDとしてのiPhone 

以前、仕事術としてのGTDについて日記に書いたことがある。 
Getting Things Done (仕事を成し遂げる技術、という感じ)は 
文化系労働者ほど重要な課題であって、まだ追求が浅いジャンルである。 
トヨタの工場なら、わずか数秒でも業務短縮することに命をかけるのに、 
パソコンでプレゼン資料作ったり原稿を書くときにそういうことが 
行われているとは確かにいえないと思う。 
また、IT関連でいえば技術の進展が随時行われていくのでこれを活用し 
生産性向上が図られる余地があるなら使うべきだと思う。  

GTDとしてiPhoneを考えてみると、これほど活用しやすいデバイスもない。 
前回述べた「クラウド化」も要するにGTDの手段のひとつである。 
たとえば、「外に出せるものは出して」おけば、仕事に前より少し集中できる。 
生産性のある思索をするときは、できるだけ頭の中をフル活用したいが、 
「あの締め切りは来週水曜。忘れずに!」とか些末な記憶が端っこに 
残っているようだけで、生産性が数%落ちるかもしれないし、結局 
考え事をしているうちに、締め切りのことを忘れてしまうかもしれない。 
生産性は落ちて、記憶は忘れるようなら最悪だ。 

自分の場合、最近「覚えずに忘れる」ことに務めるようにしている。 
特に、何かやらなければならないことのリストはなるべく覚えておかず、 
外に出しておく。そのツールが結局のところiPhoneなのだ。 
紙の手帳より便利なところは前回述べたが、Palmやザウルスで 
不足していた部分はおおむねクリアできていると思う。 
(入力スピード、画面表示スピードと情報量、自動同期など 
 あの頃、不満足だった部分が10年たつと実現している!) 

あと、思いついたアイデアをメモするツールとしても重用していて、 
コラムのネタ、日記のネタ、テレビやネットの小ネタなどをすぐメモって 
すぐ忘れておく。今度買おうと思った本のタイトルもとにかくメモって 
忘れる。「えーと、あれ何だっけ?」というときには外部記憶から 
取り出せばいいわけ。マンガでも専門書籍でもタイトルを忘れていたら 
本屋で探せないが、そのタイトルを次回本屋にでかけるまで脳内記憶に 
とどめておくことはムダだ。というわけで、iPhoneにメモるのである。 
どうせ記憶力は年とともに薄れていくのだろうが、その意味でも外部記憶の 
有効活用は重要な課題だと思う。 

まだGTDというにはちょっとの生産性向上しかないだろうけど、 
何かもう少し改善に使えそうな感じがする。 
この点はもう少し追求していきたいところである。 


(その6)ムダな時間をはぎとるためのiPhone 

ところで、iPhoneの効能の第一は何かと問われれば、 
「iPhoneをたくさん使うとムダな時間が減る」ということだったりする。 
矛盾しているようだけれど、たくさんiPhoneを触ることで 
ダラダラとネットブラウジングする時間を削ることができた。 
今までだと、仕事の逃避としてサイト巡回をよくやっていたけれど、 
iPhoneのRSSリーダーとmixiリーダーのおかげで、 
そういうダラダラ時間を地下鉄の移動時間やスタバでお茶をしている時間 
(仕事に入る前の数分とかお昼休みの数分でOK)で終わらせることができる。 
おかげで、PC上でダラダラとインターネットすることが激減した。 
まあ、その分、原稿を長く書いているとはいえないけど、これはすごいことだ。 

RSSリーダーをPCで使う意義はあまり見いだせなかったけれど、 
携帯端末ならこれはとても便利だ。現在、25くらいのサイトを登録して 
更新情報が自動でリストアップされるようにしてあるけれど、おかげで、 
この25カ所をいちいち回らなくてもよくなった。特に「アクセスしたけど 
更新していなかった」という時間のムダがなくなったのが大きい。 
iPhoneニュース系、仕事系、PC情報系、オタクニュース系、趣味系の 
サイトをまとめて新着だけざざざっと目を通す。タイトルをみれば、 
本文を読まなくてもいいものはわかるので、それはすぐ消して、 
気になるものだけ残し、本文をじっくり見る。見逃し忘れもないので便利。 

ちなみに自分の場合、googleリーダーにPCで登録、Bylineというアプリで 
iPhoneからチェックしている。PC画面で見たほうがいい記事は自宅で 
PCからもみられるのが便利。これもクラウド化されていることになる。 
googleリーダーってgoogleニュースと連携して仕事に関連したキーワードが 
ニュースになったとき通知してくれる機能があるのが便利だ。 
(あと、googleリーダーの利用者データから、「あなた、このサイトも 
 好みでは?」という紹介がでてくるのも便利。新しいサイトを自分で発掘 
 する時間の短縮にもなる。google依存は怖いけど、便利は便利だ) 

こうしてみると、ムダな時間をはぎ取る、という第一ステップは実現した 
わけだから、この次は、その得られた時間をどう生産性向上に結びつける 
かがポイントといえそう。でもそれはiPhoneの話ではなさそうだ。 


(その7 iPodとしてのiPhone) 

「ワイヤレスでウォークマンを聴く」というのは長年の夢であった。 
高校生のときからずっと、ケーブルが邪魔だなあと思っていて、 
ソニーが大昔に出したワイヤレスタイプに憧れたものの、 
電池代は食うわ(電池って最近安くなりましたね。充電池も)、 
音はけっこう断線するわで、購入を断念した記憶がある。 

前のKenwoodのMP3プレイヤーの頃から一部移行をしていたのだけど、 
今回はbluetooth2.1を使って完全ワイヤレス化にチャレンジしてみた。 
ヘッドホンはノイズキャンセリングタイプのSONY MDR-NC32NX。 
http://www.ecat.sony.co.jp/avacc/headphone/acc/index.cfm?PD=25965 
首つりのタイプなので、耳から外しても落っこちないのがよい。 
ノイズキャンセリングは本当におすすめ。一度試すと、周辺の雑音がいかに 
音質の邪魔だったか分かり、手放せなくなる。 
電車内でクラシックも聴けるし、仕事のテープ起こしにも超便利だ。 
下手に音質のいいヘッドフォン買うより、ノイズキャンセリングが有効。 

bluetoothの受信機はSONY DRC-BT15。重さが15グラムしかないので 
ほとんど重みを感じずにすむのがよい。簡単なリモコンにもなる。 
http://www.ecat.sony.co.jp/avacc/Bluetooth/acc/index.cfm?PD=30464 
iPhoneのOSが3.0になると、bluetooth機能が完全解放されるらしいのだが 
現在は機能制限があるので、Dock部分にbluetribeのSBT01を差し、 
送信している。差せば自動認識してiPodが機能し勝手に再生スタートするし、 
バッテリーはiPhoneから取るので別充電は不要なのがよい。 
サイズも類似機種の中で一番小さくて便利。ちなみにAmazonが激安。 
http://www.sigma-apo.co.jp/front/products/detail/SBT01 

おかげで、完全ワイヤレス環境で音質も特に問題ないレベルでの移行が完了。 
ほとんど音が切れることもない。ごくまれに軽いノイズが入る程度。 
dockに差し、受信機の電源を入れるだけでスタートできるし、 
これはかなり満足できる結果だ。iPhoneは鞄のポケットにいれてもよし、 
手に持ってブラウジング等をしてもよし(iPodとアプリ1種は併用可)。 

容量は16GBと限られているので、良く聞くディスクや新譜のみ入れている 
感じだが、全データを移そうとすると40GBくらい必要なのでこれはやむなし。 


(その8 iPhoneの外装) 

iPod系のうらやましいなあ、と思っていたところにいろいろな周辺グッズが 
山盛りなところがあった。せっかくなので楽しんで選んでいる。 
今使っているのはシリコンジャケットのこれ(iAngel) 
http://www.memory-inc.co.jp/shop/37_2917.html 
普通に使っているとき、天使の羽が左右についているのがお気に入り。 
出し入れには邪魔だけど、滑り落ちにくい、ともいえる。 
もちろん仕事のときには慎重に使うようにしている。 
(慣れている相手なら気にしないが、固い相手の前では出さない、など) 

しばらくして汚れるか飽きたときにはこれを使う予定。すでに入手済み。 
http://www.goaldshop.com/?pid=13551301 
これもものすごくほしいのだけれど、26000円もかけたらバカだなあと 
今のところ自制している。 
http://iphonewalker.net/2009/02/4723.html 

   ■   ■ 

というわけで、iPhoneライフ、かなり楽しんでいる。RSSで新アプリの 
レビューも毎日届くので、追加機能も足せるからまた飽きない。 
正直この文章だけで価値を伝え切れていないなあと思うものの、 
どこかぴんと来たら自分なりにリサーチしてみてはいかがでしょうか。 



(※おまけ 日本語入力について) 
当初、iPhoneの入力はやりにくいというレポートがあった。 
タッチパネルだから日本語入力が遅いかと思うと、実はそうでもない。 
普通の携帯なら、「え」を入力するなら「1111」と4回押すが、 
iPhoneだとスライド入力の機能があって、「あ」を軽く押したまま 
少し待つと上下左右に「い・う・え・お」の候補がでてくる。 
そのまま「→」にスライドすると一発で「え」になる。 
候補表示がでなくても「あ+→」をすぐやって指を離すと「え」が入力 
されるので慣れると携帯と変わらず打てるようになる。個人的には 
「1111」はムダな入力をさせている、と感じていたのでけっこううれしい。